こんばんは「ヱイ」です。
本格的な磯採取にはまだまだ早い時期なのですが、この前の金曜日にふと思い立って軽い磯採取へ行ってきました。
と言うのも会社の決まりで有給休暇を法定日数分取らなくてはいけないのですが、今年度も残す所この3月で終わりなのに消化できてなかったので休みを取ったが特に予定もなく、この日は非常に天気も良くて、磯採取できる一番近い海の干潮時刻も午後2時半でお出かけするには良い時刻だったのと平日なので人も居なくて丁度いいと思い、ヤドカリとイソスジエビでも取りに行こうと思い立った次第。
で、車で約30分程で到着したんだが、またやってしまった・・・
先にも書いたが、この日の干潮時刻は2時半で、潮位は約20㎝。去年来た時には干潮時刻ジャストに着いたら潮が引きすぎて岩場に水が無かったので今回は干潮30分前に着く様に行ったけど、それでも岩場に水が無かった。この場所の場合、干潮時の潮位が低い時はもっと早く行かんとあかんなぁと感じました。
またかよぉ〜と思いつつも僅かに水溜まりが残っていたので探索開始。
昨年同様ムシロガイは至る所に居るが、不要なのでスルー。
これも昨年同様、黄色いイソギンチャクも結構居たが、いらないのでスルー。
岩をのけるとカニは居るんだがヤドカリは居ない。当然カニもスルー。
しか〜し、こんなの発見!
ケヤリとちゃうの!と一瞬喜ぶも、棒で突いてみてもこの毛みたいな鰓冠(さいかん)が引っ込まなかったので掬ってみると、単に鳥の羽が沈んでただけのよう・・・
エビもヤドカリも見つからないので、もう帰ろうかと思ったが、帰りがけに見つけた水溜まりでイソスジエビ発見!(画像赤マル部分)
深さ2〜3㎝位の水溜まりなんだが、ここにイソスジエビが3,4匹写ってるんだがわかるかなぁ。
目的のものが見つかって喜んだが、採取用の網はこの隙間には大きすぎて入らない。仕方がないので1匹ずつ手掴みで取ることに。岩の下に逃げ込んだエビを棒切れで追い出しつつ手で捕まえ、約30分悪戦苦闘しながら6匹確保。同じ水溜まりに小さなヤドカリも居たので3匹確保。
今度からは水槽用の小さな網も常備しよう。取り敢えず無駄足にならなくて良かった良かった。
帰宅後、砂が水槽に入らない様に浅い皿に移してから水槽に投入。
死滅回遊魚が北上して来るのは夏なので、本格的な採取に遠出するのはまだまだ先かな。ちなみに「死滅回遊魚」とは海流や台風で南から流れ着く熱帯魚で冬になると水温が下がって死んでしまうのでそう呼ばれています。
話は変わるが、心配事が二つ。
一つは、最近シマキンチャクフグの元気が無い。
以前は朝、元気に泳いでいたのだが、2週間くらい前からこんな風に底でじっとしてる日が多い。昼間は泳いでいるんだが、夜寝るのも早くなった。
餌を撒いても以前は飛び付いていたが反応がイマイチ。お気に入りなので心配です・・・
もう一つは、この前のサンゴの日セールで購入したビロードトゲトサカの調子が最悪な感じ。
だれ〜んとなって先っちょは溶けかかっている。設置場所が水槽中央で、水流や光がよく当たる場所だったので場所が悪いのかと思い変えてみた。
水流が強く当たらない様な場所にしたのと溶けたものが広がらない様にガラスの器に入れてみたが、残念ながら恐らくもうダメかと。うーんショックやなぁ〜。